鎌倉市と大船警察署(長谷川寛署長)は今月6日、災害などで警察署庁舎が使用不能となった場合に鎌倉芸術館3階集会室を使用する協定を結んだ。
地震や津波などの大規模災害を想定してのもので、災害対策業務の遂行や、行方不明者の届出、運転免許証の更新手続き、遺失物・拾得物に関する業務など、市民が利用する行政手続き窓口を開設する。また、災害時に同署の事務所を鎌倉芸術館に設置することで、警察機能の回復および維持を目的とする。
使用する集会室は、基本定員150人(面積203平方メートル)となっている。
災害時の同集会室使用は大船署によるもので、鎌倉署の機能は想定されていない。鎌倉署は災害時の事務所機能について、津波等の災害対策が施される新庁舎建設が計画(2013年7月完成予定)されていることから、現在は「対応を検討している」状況という。
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