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ふれあい鎌倉たより【20】 大腸がん予防と早期発見 取材協力/ふれあい鎌倉ホスピタル
「地域密着の医療」を掲げる御成町のふれあい鎌倉ホスピタルでは、参加無料の公開医学講座を定期開催している。7月23日(木)は外科の小島淳一医師が「大腸癌とその予防について〜症状が出る前に早期発見を」をテーマに講演を行う。
「大腸がん検診で便潜血陽性となった人が大腸カメラを受ける訳ですが、その時に見つかるポリープのほとんどは放置するとがんになる可能性がある良性腺腫です。胃にできるポリープの大半は放置して大丈夫ですが、大腸の場合は『がんの芽をつむ』形で切除する必要があります」と小島医師。また、腸内の細菌バランスが崩れることが原因でも大腸がんが発症する場合があるため、食生活に気をつけることも、予防につながるという。
小島医師は「大腸がんは自覚症状がないまま進行してしまうことが多いです。予防のためにも定期的に検診を受けて早期発見することが大切です」と呼びかけている。
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