今夏開かれる全国大会や関東大会への出場を決めた中学生の壮行会が8月3日、市役所第4分庁舎で行われた。大舞台の切符をつかんだのは、陸上競技2人、水泳4人、ソフトテニス8人、体操2人の計16人。壮行会で選手たちは、大会に向けて意気込みを語った。
壮行会に出席したのは、陸上競技や水泳、体操の選手6人。陸上女子800mで全国大会に出場する福山瑶子さん(手広3年)は「去年は0・09秒足りず、全国に届かなかった。今年はその悔しさをバネに、結果を残したい」とし、女子走り高跳びで関東大会に挑む小林椿さん(玉縄3年)は「全国標準の1m60をクリアしたい」と語った。
水泳の3選手は関東大会にのぞむ。女子200m平泳ぎの滝沢みなみさん(第一3年)は「全国に及ばず悔しい。表彰台に登りたい」とし、女子200m背泳ぎの清水紗良さん(第二2年)は「残りの練習で弱点を克服して、成果を出したい」、男子200m平泳ぎの田村章悟さん(玉縄1年)は「初挑戦だけれど、上級生に負けない泳ぎができれば」と語った。体操男子個人で関東に出場する小島大知さん(手広3年)は「悔いの残らない演技をしたい」と意気込みを話した。
欠席した小澤雄二郎さん(腰越3年)は水泳男子200m背泳ぎで、鈴木漸々さん(大船2年)は体操女子個人で関東大会に挑戦。ソフトテニスは8月6日から8日に東京都で開かれる関東大会に女子個人戦で鈴木優美さん(3年)と冨澤采加さん(3年)、女子団体戦で第二中の8人が出場を決めており、同大会で上位に入賞すると全国大会へ駒を進めることができる。
鎌倉版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|