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ふれあい鎌倉たより㉚ 健診受診のすすめ 取材協力／ふれあい鎌倉ホスピタル
山川満副院長
「地域密着の医療」を掲げる御成町のふれあい鎌倉ホスピタルでは、無料の公開医学講座を定期開催している。６月23日（木）は外科の山川満副院長と医事課の秋野和子さんの２人が「鎌倉市の健康診査でわかること」をテーマに講演を行う。
誕生月ごとに受診期間が異なる、健康診査。対象の人には鎌倉市から通知されるものの、定期的に受診する人は一部に留まるという。山川副院長は「年々健診の内容は充実しており、病気の有無だけでなく、発症しそうな『予備群』のあぶり出しにも効果があるので是非利用して欲しい」と話している。
また、忙しくて受診が難しい人には、指定期間外の人間ドッグに対する補助や、インターネットを利用した在宅健診もできるようになった。医事課の秋野さんは「多くの人のニーズに応えられるよう、制度も変化してきています。結果によっては栄養指導なども受けられるので、受診することをお勧めします」と呼びかけている。
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