菖蒲を浴槽に入れる同クラブ会員ら
鎌倉中央ロータリークラブ（藤井浩一会長）は５月２日、「菖蒲湯」のための菖蒲を市老人福祉センターに寄贈し、笛田の教養センターで贈呈式が行われた。
これは、地域の高齢者が「菖蒲湯」を楽しむことで季節を感じるとともに、健康になってもらおうと同クラブが毎年行っているもの。今年で12回目となった。
藤井会長は「菖蒲湯を楽しんでいただくことはもちろん、日本の伝統文化を後世に受け継いでいきたい」とあいさつ。また同センターを運営する鎌倉市社会福祉協議会の冨田英雄会長は「利用者が毎年楽しみにしており、深く感謝したい」と話していた。
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