7月19日(水)に開催される第69回鎌倉花火大会のパンフレット表紙デザインが、このほど決まった。市内在住・在学の小・中学生を対象に公募が行われていたもので、栗田優妃さんの作品が選ばれた。パンフレットは今後、10万部が印刷され、7月上旬に市内全戸に配布される。
鎌倉花火大会は、運営の中心的役割を担っていた鎌倉市観光協会への市補助金が市議会で削除されたことを受けて、同協会が実行委員会から退会。いったんは中止が発表された(補助金は5月の臨時議会で補正予算により復活)。
しかしその後、市主催、市民有志の実行委員会による運営での実施が決まり、準備が進められている。
パンフレットの表紙デザインは、5月11日から市内在住・在学の小・中学生を対象に公募が始まり、6月8日の締め切りまでに24点が集まった。
実行委員会による審査の結果、最優秀賞には栗田優妃さん(日本大学藤沢小学校3年生)の作品が選ばれた。栗田さんは「鎌倉の花火大会で、初めて大きな花火を見て、とてもびっくりした思い出があります。最優秀に選ばれてうれしい」と話している。
パンフレットは、10万部が印刷され7月上旬に市内全戸に配布されるほか、観光案内所、JR鎌倉駅、江ノ電鎌倉駅、長谷駅などに設置される。
鎌倉花火大会は7月19日午後7時20分から8時10分まで、2500発が打ち上げられる予定。雨天、高波の場合は中止となる。
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