東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会はこのほど、東京2020オリンピック聖火リレーの詳細ルートを発表した。神奈川県内は6月29日(月)から7月1日(水)まで、県内15市町を駆け巡る。市内では由比ガ浜から若宮大路を抜け、鶴岡八幡宮までを走るルートが選ばれた。
今回の発表によると、聖火は29日に箱根駅伝往路ゴール地点付近を出発。伊勢原市や平塚市、茅ヶ崎市などを巡回し、藤沢市の辻堂神台公園に到着して初日を終える。
市内を走る2日目は、約14Kmの距離を77人でリレーする計画。みうら・みさき海の駅をスタートし、横須賀市のうみかぜ公園などを通過後、鎌倉に。由比ガ浜海水浴場から走り出し、国道134号線滑川交差点を左折、若宮大路を抜けて鶴岡八幡宮の境内にある階段を駆け上りゴール。その後、海老名市に聖火を受け継ぎ、相模原市の橋本公園で終了となる。
最終日は、川崎市の等々力陸上競技場から横浜赤レンガ倉庫までを予定している。
また、県実行委員会の推薦で決定したランナー65人も発表された。各界の著名人をはじめ、鎌倉ゆかりの人物としては、復興支援イベント「大船to大船渡」を主宰する石井秀卓さんや、鎌倉野菜を生産して市内の子ども食堂などに無償で提供している塙健さんが選ばれている。
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