県政報告【6】 予算委員会で海岸の安全対策を質疑 神奈川県議会議員 永田まりな
このたびの九州地方を中心とする豪雨災害で亡くなられたり被害にあわれた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
神奈川県議会令和2年度第2回定例会が7月10日、閉会しました。今定例会では約1500億円の新型コロナウイルス感染症対策に関する補正予算を中心とした審議のために予算委員会が開かれ、私も委員として初めて質疑に立ちました。
会派の持ち時間の中で、さらに私に割り振られた時間は30分、地元の課題である今夏、県内25か所の海水浴場がすべて開設中止することに伴う対策として、上程された1億余万円について当局と議論を交わしました。概要をご報告します。
Q:1億余万円の補正予算の内容は。
A:主に安全対策としての警備員、人命救助のためのライフセーバーなどの設置にかかる。
Q:市町によっては条例改正や独自ルールを設けるなどをしている。また警備員やライフセーバーもそれぞれ設置するところがあると承知しているが市と県の役割のすみわけ、市町との連携は。
A:主に県は禁止地区の声掛け、市は海上での接触防止などを考えている。関係市町と県との協議会をはじめ、情報共有を続け今後も綿密に連携を図っていく。
その他、こどもたちが事故に遭わない取組みや周知について、また警察機関の取組などを質疑し、市町の取組に寄り添い現場の混乱がないよう指揮系統含め連携すること、繁忙期に体制や取り組み内容などを今一度見直し、柔軟な対応の上、県が責任をもって安全対策に取り組むことを要望いたしました。
tvkで放送
予算委員会質疑の模様はほぼノーカットでテレビ神奈川にて放送されます。私は7月22日水曜日午後6時30分〜8時放送の中でおそらく午後7時20分前後から(約30分)登場予定となっていますので、ぜひご覧いただければと思います。
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