東日本大震災の被災地支援と鎌倉の防災を考える「あれから10年 心をひとつに東北へ〜鎌倉から想い続ける いつまでも〜」が3月7日(日)、オンラインで開催される。
「心をひとつに」は2012年3月、市内で被災地支援に取り組む団体が連携してスタートしたイベント。翌年以降は鎌倉市役所駐車場を会場に行われてきたが、震災から10年の節目となる今年は新型コロナウイルスの感染拡大によりオンラインでの開催が決定した。
当日は鎌倉と岩手、宮城、福島をつなぎながら復興状況について伝えるとともに、東北と鎌倉ゆかりのアーティストによる演奏やダンス、歌の披露、東北の物産紹介と直売、防災都市宣言などが行われる。時間は正午から午後5時まで。
物産展など開催中
また3月14日(日)までの期間を「めぐる東北WEEK」として、市内各地で様々なイベントが実施されている。
鎌倉駅地下ギャラリーでは「鎌倉が見た東北の笑顔」と題して、これまでの支援活動をパネル展示(8日(月)まで)。御成町、七里ガ浜、稲村ガ崎地域では「まちかど東北グルメ」が行われ、飲食店、商店で東北の食品やスイーツを販売している。鎌倉生涯学習センター前では、東北物産展も開催中だ(午前10時から午後4時まで)。
主催する3・11ALL鎌倉実行委員会では「今回を一つの区切りとして、今後は若者を中心とした鎌倉の防災やまちづくりを考える活動にシフトしていきたい。少しでも東北を思う1日になれば」と話している。
詳細は【URL】https://311.allkamakura.com/で。
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