温暖化対策の普及啓発へ
温室効果ガスの削減に向けて鎌倉市は3月12日、アニメ『オチビサン』のキャラクターをゼロカーボンアクション大使に任命した=写真。
オチビサンは安野モヨコさん原作のアニメ。鎌倉のどこかにあるという「豆粒町」を舞台に、オチビサンと仲間たちが四季を楽しみながら暮らす様子が描かれている。
地球温暖化対策の普及啓発を進める鎌倉市では、鎌倉ゆかりの「オチビサンと仲間たち」をゼロカーボンアクション大使に起用。地下道ギャラリーや市役所ロビー、図書館などでの地球温暖化対策に関する展示物に使用し、アニメキャラクターが行動を呼びかけることで、子どもや若者を中心に環境問題への関心を高めていく考えだ。
12日の任命式には、松尾崇市長と比留間彰副市長が、オチビサンの服に合わせた柄のネクタイで登場。松尾市長は「親しみを持って対策を呼びかけられるようになる」と効果を期待し、アニメをプロデュースする松竹(株)の寺西史さんは「身の周りのことを大事にするオチビサンのように活動が広がれば」と話した。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|