足柄版 掲載号:2019年5月25日号 エリアトップへ

南足柄市消防団の団長に就任した 加藤 雅彦さん 南足柄市大雄町在住 60歳

掲載号:2019年5月25日号

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団員確保が第一の目標

 ○…4月1日付で団長に就任した。消防団員のなり手不足は全国的な傾向だが、南足柄でも深刻な問題になっている。「現実的には厳しいが、団員確保を第一の目標に掲げてやっていく。消防団の特長やメリットを知ってもらおうと、広報活動にも力を入れているが…」と話す。現在の9分団28部制から組織改革を検討するなど、あの手この手で人員確保に努める。「すべては地域住民の安全確保のため」とし、団員の職場環境など、それぞれの立場等も考慮した運営も視野に入れている。

 ○…「訓練の場をいままでより増やす。団員に実体験する場を積ませ、実力をつけてほしい」と抱負を話す。「災害時はマンパワーの先頭に立つのが消防団。もっと組織を機能的に」と意欲的だ。25歳で入団してから火災鎮圧など様々な経験を積んできた。副団長として復帰した際にも「厳しい状況におかれているのは重々承知の上で引き受けた」と当時の心境を話す。消防団に対する愛着は人一倍だ。「大切なのは『気持ち』と『実力』。そして、必ず無事に帰還しろ」と団員には口酸っぱく話し続けている。

 ○…南足柄生まれの南足柄育ち。小田原市青果市場に長年勤務し、常務取締役を務めた。出張で全国に赴くことも多く、そこで体験したことは「北海道から九州まで地域ごとに違うということ。一つのことでも千差万別。いろいろな見方がある。消防団も多方面から見て判断しなければいけないと実感した」と長としての心構えを話す。

 ○…大きな声で取材に応える。「あ、今の書いちゃだめな話ね」と時折笑顔で周囲を和ませる。「お酒はコミュニケーションに最適、昔は先輩方と、今は後輩たちとよく行くよ」と微笑む。伝統を守る心と周囲への気配りで新しい消防団を牽引する。

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