開成町100人カイギの事務局を務める 塚本 直樹さん 開成町みなみ在住 39歳
「みんなでつながりましょう」
○…11月23日(土)から始まる『開成町100人カイギ』の事務局を務める。住民や働く人などが交流し、開成町を盛り上げるイベント。「子どもたちの将来のために環境づくりをしておきたかった」と2児の父親として携わるきっかけを話す。
○…人が幸せを感じる条件として年収を指標とすることが多いが「他にも、頼りになる人が5人いる、ボランティアに参加するなど、社会につながっていると満足度が高くなる」と話した上で「開成町で頼りになる人を5人つくりましょう。年収は無理だとしても…(笑)」と呼びかける。
○…大阪府出身。富士フイルムに入社し開成町勤務に。「平均寿命は県内トップ。それも男女ともに長生き。ほどよく田舎でほどよいベッドタウン」と人口が増え続ける開成町に魅力を感じ、マイホームを構えた。その後、2年前に内閣府に出向。10月から東京本社に勤務している。他の事務局メンバーとは、1人が社内で顔見知りだった。
○…子どもの頃から理系で「化学の授業でナイロンを作ることにハマった。これを職業にしようと決めました」。それでも、進学した京都大では人間総合学部に。「広く学びたいと思った」と経緯を話す。会社では非業務での人と人をつなげる交流活動に熱中。いわゆる「アイデアソン」などで100人カイギの下地をつくった。人脈を広げ、ついには大企業の若手社員が集うONE・JAPANにも参加した。
○…ソムリエの資格を持つほどのビール好き。近所の『ガラパゴレーシング』で地ビールを注いでもらって持ち帰り、食卓を囲む。「家族と一緒が一番ですから」と笑う。初回カイギ当日は同店の新作ビールも振舞われる。「開成町ならではのカイギにしたい」と目を輝かせた。
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