全国共済カップ・第37回神奈川県ミニバスケットボール大会決勝大会チャレンジカップの決勝戦が1月21日に行われ、川上北ブルーデビルス女子が優勝、男子が準優勝を果たした。なおフレンドシップカップの女子優勝の1チームは東汲沢ミニバスケットボールクラブ。
チャレンジカップは全国ミニバスケットボール大会神奈川県予選を兼ねており、優勝した川上北女子は全国大会に挑む県代表として県協会から推薦される見通し。県決勝大会では、地区予選と県の秋季大会の結果をふまえて、男女各32チームが出場し、トーナメント形式で戦った。
川上北ブルーデビルスは小学校1年生から6年生までが所属するミニバスケの強豪。スローガンは「Never give up.Do my best.」。2016年10月に行われた第40回横浜市ミニバスケットボール決勝大会では男女ともに優勝の座を手にしていた。
38年間同チームの指導にあたる三橋雅彦監督の方針は「教えるのではなく、育てる」こと。作戦を立てたり、課題を洗い出したりする際も、監督から指示を出すのではなく、選手ら自身が話し合いチームの動かし方を決めてきた。また、学年ごとにリーダーを決める、指導を上級生が下級生に行うなど、児童らの自主性を尊重している。
勝てた要因について三橋監督は「試合中に状況に応じて考える力がついていたことが大きい」と話した。 女子は順調に勝ちを進めており、目標は全国大会優勝だ。「エース1人ががんばるのではなく、全員が攻められるオフェンス」を目指し、練習を重ねてきた。男子は160cm以上の選手がいないなか、夏から伸びを見せ、今回の結果につなげた。三橋監督は「勝ち負けだけに執着せず、明るく、目をキラキラさせながらバスケを楽しんで」と話した。
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