神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
南区版 公開:2016年12月1日 エリアトップへ

南区サッカー協会の会長として少年少女への普及を図る 内山 健一さん 大岡在住 59歳

公開:2016年12月1日

  • LINE
  • hatena

ボールでつながる友情の輪

 ○…少子化が進む中で未就学児からサッカーに親しんでもらう機会を作ろうと11月23日にキッズフェスティバルを開催した。区協会に加盟する少年少女のチームは5つ。決して多くはないが「少ないなりに小回りが利いて運営はうまくいっている。活発に意見が出る」と手応えを感じている。

 〇…大岡で生まれ育ち藤の木小学校出身。南が丘中学校時代は野球部だった。身長が高く「的が大きいからポジションはキャッチャーだった」と振り返って笑う。その後もサッカーとは無縁だったが、長男が小学3年生の時、少年サッカーチーム「藤の木SC」に入ったことでコーチの補助や審判を務めるようになった。数年後には同チーム代表に就任。3人の息子は全員、藤の木SCでサッカーを経験した。「一生懸命ボールを追いかける姿を見るのが楽しかった」。試合が続く週末は保護者が集まって声援を送り、交流の輪が広がった。県社会人リーグに登録する成人チームもある藤の木SCの代表は、現在まで約20年務める。

 〇…10年前に協会長に就任。小学生を12歳以下、8歳以下などの年代別に分けて実施する大会運営などに尽力する。市内18区の選抜チームが横浜ナンバーワンを争う今夏の「横浜F・マリノス杯」では、南区トレセンが準優勝に輝いた。来年2月には、決勝戦が日産スタジアムで行われる選抜大会を控えており、「勝ち進んでスタジアムに連れて行ってほしい」と微笑む。

 〇…都内の会社で営業の仕事をこなし、週末はサッカー。慌ただしい日々を送る中、「体を動かしていたほうが調子が良い」と日曜早朝は同世代の友人と藤の木小に集まってサッカーを楽しむ。汗を流した後、参加者で行う小学校周辺の清掃活動は約5年継続している。区協会では、12月に中区、西区の少年チームとタイアップした初の大会も予定。サッカーボールでつながる友情の輪を市内に広げていきたいという。

南区版の人物風土記最新6

高野 一哉さん

県内の若手塗装業者らによる「神奈川昭和会」の会長を務める

高野 一哉さん

別所在住 42歳

3月28日

境 領太さん

3月14日、都内開催の「起業家万博」で関東代表としてビジネスプランを発表する

境 領太さん

中区在勤 39歳

3月14日

竹内 一郎さん

市大病院の医師で能登半島地震の医療災害対策本部DMAT本部長を務めた

竹内 一郎さん

二葉町在住 51歳

3月7日

川崎 順一朗さん

理容店「ヘアーサロン アンス」の店主で、県の優良衛生技能者に選ばれた

川崎 順一朗さん

山王町在住 61歳

2月29日

千原 幹男さん

2月17日に餅つき大会を行った中村町一丁目第二あずま会の会長を努める

千原 幹男さん

中村町在住 76歳

2月22日

佐藤 和義さん

「桜剣士会」の創設者で、今年度の市スポーツ普及功労賞を受賞した

佐藤 和義さん

南太田在住 65歳

2月15日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook