第2回定例会 一般質問より 市政報告 皆様の声をカタチに! 公明党 横浜市会議員 行田朝仁(ぎょうたともひと)
6月21日、多岐にわたる議論を経て、平成24年横浜市第2回定例会が閉会。私は市会本会議で会派を代表し、林市長に9つの質問をしました(主要項目は左記の通りです)。今回はその中から次の2項目について、林市長の答弁と併せてご報告します。
脳血管疾患救急医療体制について
脳梗塞や脳出血などによる市内の死亡者は、年間2500人を超え、死因の第3位。これらは麻痺による後遺症を特徴とし、要介護者の多くが脳血管疾患を原因としています。いざという時、どの医療機関が対応できるのか?市民の皆様には大変関心の高いところです。そのような中、先般本市では、脳血管疾患の救急医療体制に参加している医療期間の治療実績などをHPで公表。これは私共が提案し、市が応えて実現した画期的な取り組みです。更なる充実を図るため、救急医療体制に関する各種情報の継続的な公表について質問。市長は「市民の皆様の脳血管疾患への関心が高まるように、今後も医療機関の診療体制などを定期的に公表していく」と答弁。今後も市民の皆様の健康増進に全力で取り組みます。
こどもの国駅トイレ設置検討へ一歩前進
無人駅であるこどもの国駅の乗降客数は1日約1万人。駅前にはバスターミナルもあり、周辺には新築住宅やマンション開発などで人口増加が続いています。しかし、この駅の内外にはトイレがないという問題があります。「こどもの国」来場客用トイレは開園時間のみ利用可能で、駅利用者は困った状況。地元自治会などは区や横浜高速鉄道へトイレ設置を要望するも前進なし。公衆トイレを所管する資源循環局は「利用者が少ない」「高速鉄道がつくるべき」と主張。鉄道事業者を所管する都市整備局は「無人トイレは犯罪の温床に」「どうにもできない」。縦割りの狭間で困るのは市民の皆様。そこで、平成26年春に駅前に交番が移設設置されることもあり、市の責任で改めて対策を検討すべきと質問。市長は「トイレの設置を検討していく」と初めて言及しました。これからも地域発展のために前進して参ります。
横浜市会議員 公明党 行田朝仁
横浜市青葉区田奈地区在住
TEL:045-482-5670
FAX:045-482-5670
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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