青葉区版 掲載号:2013年7月25日号
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青葉区医師会の会長を務める 山本 俊夫さん 56歳

「人」治す医療を目指して

 ○…青葉区医師会の広報部部長、副会長を経験後、会長に就任した。「医師自身の質を上げ、災害医療にも力を入れたい」と意気込む。講演会や研究会をセッティングし、医療の向上を図ると同時に、大病院と診療所の医師をつなぐよう働きかける。「自分の専門外の講演にも参加してほしいですね」。災害時に両者が迅速に対応できる体制強化に日々頭を悩ませる。

 ○…青葉区に転居したのは小学5年生の時。中高は桐蔭学園に通っていた。「競争に勝ちたかったんだよね」と成績は常にトップクラス。数学が得意で、「当時はどれだけ勉強しても苦にならなかったよ」と懐かしむ。開業医の父親の影響で、自然と医師の道を選んだ。志したのは循環器内科。「幼いころから、不整脈に苦しむ母親を見てね」。動悸などで寝込む母親を「元気にしてあげたいと思ったよ」と振り返る。埼玉医科大学に進学し、同大附属病院で循環器内科医となった。

 ○…31歳で、当時不整脈治療の最先端だった台湾に留学。「日本にはまだなかった、不整脈治療の技術を身につけたかった」。現地で衝撃を受けたのは、台湾の医師が「3カ月に一度、専門外の医療の試験を受けていた」こと。幅広い医療の知識を持ち、対話と聴診器1つで外傷から病気まで診る。その姿勢に心打たれた。「困った患者さんがどんな症状でも、対応できる医師になろうと思った」。この思いは今も変わらない。

 ○…41歳の時、父親から藤が丘の診療所を引き継ぎ、『山本内科循環器医院』として開業。「会計や事務作業も自分で処理するので大変です」と苦笑い。勤務医時代より患者と多く会話するようになり、「治療に縛られず、病気と付き合いながら人生を楽しみたい」という患者がいることも知った。完治だけではなく、一人ひとりの目的に合った治療が必要だと感じる。患者との会話を大切に、「病気を治すのではなく、人を治す。それが理想の医療です」
 

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