これまでの活動が、結実!若者就労支援 横浜市会議員 藤崎浩太郎の市政報告
横浜市会第1回定例会が、3月20日に閉会しました。今定例会で上程された補正予算の中に、「困難を抱える若者のための地域サポートモデル事業」という事業がありました。横浜市内には、引きこもりの若者が8千人、無業状態の若者が5万7千人と推計されてきました(2012年)。こうした困難を抱える若者を、地域において見守り、社会参加を支援できる環境づくりを目指す事業です。
これまで私は、若者の就労支援に取り組んでまいりました。昨年には「静岡方式」として注目を集めている、静岡の就労支援ネットワークの取組を知るために視察を行い、「孤立を防ぐ地域づくり特別委員会」において提言を行ってまいりました。今回の地域サポートモデル事業は、まさにこうした静岡などで行われている取組を目指すものであり、これまでの活動、提言が実を結びました。
地域の協力 糧に
3月11日の本会議において市長とも質疑を行いました。市長からは、「若者支援団体等との協働により、自宅や職場のある地域で、活動の一歩を踏み出せる場を提供していく予定」「地域の方々や事業所の協力を得て、まずはボランティア活動や就労体験の場を増やし、さらには、若者の就労に結び付くよう充実させていきたい」という趣旨の答弁がありました。引き続き事業の内容や結果を把握しつつ、就労に結びつく取組が充実されるよう私も活動を続けます。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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