青葉区版 掲載号:2019年3月7日号
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すすき野住宅管理組合の理事長として「団地再生まちづくりプラン」策定に尽力する 小柴 健一さん すすき野在住 53歳

団地の終活 考え未来に

 ○…「自分たちの家なんだから自分たちで考えないと」。築45年が経ち、高齢化とコミュニティーの希薄化が進むすすき野団地。だからこそ今年度、長期的な視野に立った基本方針「団地再生まちづくりプラン」策定に向けて活動を始めた。3月9日には「未来会議」と題して住民の集まりを開く。「団地の終活」を意識しながらも、自分たちの手で明るい未来を思い描く。

 ○…日本橋で和菓子店を営む家の3代目として生まれるが、家業の転換もあってムービーカメラマンに。数多くの仕事に携わった後は、元々興味があった農家の仕事に飛び込んだ。野菜や切り花の生産に関わるが、リーマン・ショックによる市況の悪化から農家を断念。続いて就いたのは再度異業種の介護分野だった。「自分が入院していた時に同じフロアの高齢者が放置されていて」。話相手をしていた経験がその道へと歩ませ、今は要介護の高齢者を24時間体制で見守り続けている。

 ○…「いつかは人の手を借りて暮らさなければならない」。介護職で感じた老後の現実。だが、逆に考えるとコミュニティーを再構築できれば、暮らしやすく不安もない団地になるはず。そんな将来を夢見て昨年度に管理組合の理事長に就任した。以来、誰でも意見交換できる「団地もちよりくるま座集会」を毎月行うなど、住民の「無関心」を打破すべく工夫してきた。

 ○…団地の雑草取りにやぎを飼うことや養蜂に興味を示し、夜桜のライトアップも計画。「新しい団地の住み方を提案したい」との言葉は伊達ではなく、様々なアイデアが湧いて出る。その様子に妻は半ばあきらめ顔だが、取組のすべてに通じる言葉は「コミュニティー」。「いい種をまけば、いい芽が出る。それがいつかは花が咲く」。そんな未来のために走り続ける。

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