連載【1】 カジノ反対!市民意見の尊重を 横浜市会議員 藤崎浩太郎の市政報告
私は、横浜市のカジノ誘致に反対しています。
8月22日の記者会見で、林市長は横浜にカジノを誘致する方針を発表しました。2年前の市長選挙でカジノ誘致は「白紙」と言って3期目の当選を果たした市長が、市民に何の説明もなく、また、市民からの反対の声が明らかに多いにも関わらず、民意を無視してカジノ誘致に舵を切ったことは大きな問題です。
市長は記者会見で「賛成の方もとても多い」と発言していますが、根拠が分かりません。以下、市民の声をお伝えします。
【1】市の中期4か年計画素案に対するパブリックコメントで、カジノに対する意見のうち、反対意見は94%だった。【2】6月25、26日に都筑区など4区で行われたカジノ・IRに関する検討調査報告書説明会のアンケートで、「その他」自由記述欄に、反対など否定的意見が70%以上記されていた。【3】2年前のメディアによる世論調査では約67%がカジノに反対。【4】市長選でカジノ反対を訴えた候補者には約53万票が投じられた、等です。
先日は抗議文等が提出されるなど、市民から多くの反対意見が示されています。市民の声を代表しない市長は、問題です。
9月3日開会の市会で、カジノ推進の補正予算案が上程されました。私は3日の本会議で会派を代表して質問に立ち、カジノ反対の立場から林市長にカジノ誘致の問題を問いただしました。次週、詳細報告いたします。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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