カジノ説明会、青葉区で開催せず!? 横浜市会議員 藤崎浩太郎の市政報告
カジノ・IR誘致に関する市民説明会について林市長は6月3日、青葉区を含め6区においては実施せず、動画配信で代替すると表明しました。
林市長自ら「市民の理解が進んでいない」ことを理由に18区全てで実施すると議会で答弁し、市民に約束した説明会。従来は公会堂などで林市長が直接市民に説明し、市民からの質問に直接答える形で開催されていましたが、新型コロナウイルスの影響で6区は未実施のままとなっています。
市民との約束である説明会の開催を独断で反故にすることは断じて許されません。コロナにより開催できないというのであれば収束するまでカジノ・IR事業を停止すれば済むことです。
私が所属する市会の会派「立憲・国民フォーラム」は4月にカジノ・IR事業を停止し、新型コロナ対策を強化し、市民の生活や経済を優先することを求めました。一方、林市長は5月に「引き続き、市民の皆様への説明を丁寧に行いながら、事業を進めていきます」と回答しています。
一方的に動画を流すだけで、直接市民からの意見を聞く場を設けないのが、市長の言う丁寧な説明というわけです。市民との約束を守らず、市民の声を聞こうとしない。選挙で選ばれた市長としてあるまじき行為と言わざるを得ません。
会派として6月8日、説明会の動画による代替開催を撤回するよう林市長に要望しました。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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