市政報告㉒ 空家の利活用推進を! 横浜市会議員 田中ゆき
今後横浜市では、少子高齢化や人口減少に伴い、空家が増加し続けることが予測されます。また倒壊や害虫、放火、樹木の繁茂等、近隣に著しい悪影響を及ぼす恐れのある特定空家も増加の恐れがあります。市は空家対策をより強化するため2021年8月1日に「横浜市空家等に係る適切な管理、措置等に関する条例」を施行し、所有者に対して空家の適切な管理を義務化しました。
市は新たな空家所有者支援制度として、21年4月から空家活用のマッチング制度を開始しました。この制度は所有者と地域貢献・活動拠点を探している団体等を結びつけるものです。私は21年12月の議会で空家の利活用と地域福祉の充実を図るため、「マッチング対象の拡大」「関係区局や団体が横断的に連携し取組むこと」を市長へ提言し、市長から「幅広く対応していきたい」「連携をしっかりと図り取組む」との答弁を頂きました。さらに、本制度は子育て世代や若者の住宅負担軽減にも活用できる点を提言し、若い世代の声を市長へ届けました。
空家所有者の支援は市建築局住宅政策課(【電話】045・671・4121)、空家をお探しの団体の方は市市民協働推進センター(【電話】671・4732)、近隣の空家でお困りの方は青葉区区政推進課(【電話】978・2221)へご相談下さい。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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