市政報告㊹ 健康長寿のまち青葉区へ! 横浜市会議員 田中ゆき
健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」を表します。2019年の横浜市の健康寿命は男性72・60歳、女性75・01歳で、全国平均の男性72・68歳、女性75・38歳を下回りました。一方、青葉区の2020年の平均寿命は男女共に市内1位で男性83・9歳、女性88・8歳。全国平均の男性81・5歳、女性87・6歳を上回り、男女共に上位でした。
ここで課題となるのが、健康寿命と平均寿命の差、日常生活に制限のある「不健康な期間」です。男性は約11年、女性は約14年となっています。横浜市立大学の分析によると、日常生活の制限を生じさせる病気やケガは、高血圧症や脂質異常症、眼や歯の病気、腰痛症や肩こり症、うつ病等のこころの病気などが挙げられています。健康寿命を延ばすには、食事や運動などの生活習慣を整えること、こころの健康を保つこと、定期的に健康診断を受けること等が重要です。
青葉区発行の『あおば健康スタイルブック』は運動・食生活・健康チェックの視点から、具体的な健康行動を呼びかけています。青葉区の美しい街並みや豊かな自然を活かした健康づくりが特徴です。HPで『あおば健康スタイルブック』と検索か、区役所で配布しています。健康長寿のまちを目指しましょう。
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