「何を言ったかでなく、何をやったか!」 市政報告 青葉区の声をカタチに! 公明党 横浜市会議員 行田朝仁(ぎょうたともひと)
このほど公明党市会議員団を代表し、本会議で林市長に質問を行いました。一部をご報告します。
認知症疾患医療センター
認知症は早期発見と適切な対応で進行を遅らせることができる病気です。しかし、認知症を判定するのに必要な「鑑別診断」に1カ月以上待たされるケースが見られます。この鑑別診断を実施可能なのは、市内4カ所の認知症疾患医療センターと指定病院だけ。当初は2週間以内の診断を想定してきましたが、高齢化に伴い、認知症患者が増えていく中で対応が難しくなりつつあります。
私は青葉区内で対応できるように、各区に同センターの設置を提案。林市長から「市全体のバランスやアクセス等も考慮しながら、しっかりと検討する」との答弁を引き出しました。診断が遅くなればなるほど、治療に遅れが生じます。人生100年時代に向けて、安心の仕組みを構築して参ります。
スポーツの場の確保
横浜環状北西線の完成後、青葉ICの高架下空地をスポーツの場として有効活用できないか、継続的に取り上げています。
市長は関連企業から有効活用について理解が得られたと説明した上で、「具体的な活用については地域の皆様からのご要望を受け止め、青葉区を中心に関係各局で調整を進める」と答弁。引き続き、前に進めて参ります。
自家発電設備の拡充
北海道胆振東部地震で電力供給問題が大きな課題として示されました。市でも発電所の停止に備えて自ら電源を確保するべく、太陽光発電と蓄電池の供給システムを地域防災拠点となる公立学校36校に導入してきました。しかし、区内41カ所の地域防災拠点のうち、整備済は奈良の丘小と谷本中だけです。市は喫緊の課題として今後さらに速度を上げて整備に取り組むべきと質問しました。
市長は「地域防災拠点で広く展開するとともに、公共施設についても導入を推進する」と答弁。有事の際にも照明や通信機器の利用を可能とする設備の導入を進めます。
|
|
「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
|
|
|
|
<PR>