市政報告㉖ 現役世代も介護保険対象です！ 横浜市会議員 田中ゆき
介護保険制度を利用し、介護サービスを受けられる対象は、ご高齢者のみと思っていませんか？40歳になると加入が義務づけられている介護保険制度。40歳から64歳までの医療保険加入者もサービス利用の対象となります。
例えば、脳血管疾患の後遺症で、ヘルパーやリハビリが必要になった時、がんの末期で自宅に介護用ベッドが必要となった時などに介護保険を利用できます 。65歳以上は要介護（要支援）状態になった時、原因を問わず対象となります。
40歳から64歳については、加齢に伴う16の特定疾病（脳血管疾患、末期がん、関節リウマチなど）で、要介護（要支援）状態になった時、介護保険サービスを受けることができます。40歳を迎えた月から介護保険料の徴収が始まりますが、 介護保険制度は介護を必要とするご高齢者だけでなく、現役世代の要介護リスクを支える制度でもあり、介護を社会全体で支える重要な役割を果たしています。
しかし、介護保険の対象であるにも関わらず、制度を知らず、利用できずにいる方もいます 。介護保険制度に関する情報は、区役所等で配布している横浜市介護保険総合案内パンフレット（ハートページ）を参照もしくは高齢・障害支援課（【電話】０４５・９７８・２４７９）へご相談下さい。
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