意見広告・議会報告
第2回市会定例会始まる 市政報告 新たな委員会構成でスタート 横浜市会議員 望月やすひろ
20日、横浜市会第2回定例会が始まり、新たな委員会構成でスタートしました。私は10年ぶりに、こども青少年・教育委員会に所属し、副委員長を務めます。
23日に行われた議案関連質疑では、妊産婦健康診査の公費負担額の拡充や、いじめ重大事態調査を踏まえた再発防止に向けた学校体制の強化にかかる事業の補正予算が取り上げられました。
妊婦・産婦健康診査
現在、横浜市では、妊婦健康診査費用を補助するため、母子健康手帳交付時に補助券14枚を交付していますが、さらに妊婦の経済的負担の軽減を図るため、妊婦健康診査の公費負担額を拡充します。
具体的には、妊婦1人当たり、現在の助成(補助券14枚を交付)に加え、5万円の追加助成を行うものです。
いじめ再発防止
3月に公表された「いじめ重大事態の調査結果」等に基づき、いじめの再発防止に向けた仕組みづくりを進めます。
その一つが学校体制の強化です。悩みや辛さを抱えている児童・生徒が、教職員以外にも日常的につながり、相談・支援を受けられるように、スクールカウンセラーの体制強化や自分のクラス以外で過ごすことができる「校内ハートフル」の拡充などにより、SOSを早期に察知できる環境を整えていきます。
31日に教育委員会、6月3日にはこども青少年の常任委員会が開催され、付託された議案・請願審査が行われます。横浜の未来を担う子どもたちのために全力で取り組んでまいります。
|
|
|
|
|
|