綱島出身のがんと闘う現役フットサル選手・久光重貴さん(34)が先ごろ、自伝『がんでもプレーを続ける元フットサル日本代表 久光重貴〜笑顔のパス』を発表した((株)ガイドワークス発行・税抜1389円)。
久光さんは綱島小学校1年生のときに横浜サッカークラブつばさに入団、本格的にサッカーを始めた。新田中学時代はヴェルディ川崎ジュニアユースに、高校は名門・帝京高校サッカー部へ進んだ。現在は日本フットサルリーグ(Fリーグ)の湘南ベルマーレフットサルクラブ所属。2009年には日本代表に選出された経験も持つ。
13―14年シーズン開始前の4月に受けた検査で肺腺がんが発覚。著書では自身の生い立ちや選手としての活動、そしてがん宣告や抗がん剤治療などが綴られている。
久光さんは「人との出会いで今の自分がある。その感謝を伝えたいという気持ちと、1人の人間として生きてきた思いを残したかった」と、書籍化の経緯を語った。同書の詳細は【電話】03・6311・7777。
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