ボーイスカウト横浜第８団（中島一郎団委員長）は４月９日、新横浜駅前でウクライナ人道支援のための募金活動を行った＝写真。
同主旨での募金活動は昨年４月、11月に続く３回目。今年も、ウクライナの人たちの苦難を忘れないようにと実施したという。
総勢74人で呼びかけ
参加したのは、年長〜小学２年のビーバー隊14人、小学３年〜小学５年のカブ隊12人、小学６年〜中学３年のボーイ隊11人、高校生のベンチャー隊５人の計42人のスカウトと、指導者や保護者を合わせた総勢74人。駅の利用者らに募金を呼びかけ、総額11万５０５１円を集めた。募金は全額、日本赤十字社に送金され、ウクライナ人道支援に活用される。
参加したスカウトからは「始めから終わりまでのかけ声を大きな声で言えた」「いっぱい入れてくれてよかった」「いろいろな人が協力してくれてうれしかった」といった感想があがった。
今年11月にも同じ目的の募金活動を行う予定。中島団委員長は「誰も幸福にしない戦争が、少しでも早く終わることを祈ってやみません」と話していた。
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