市内38店舗がエントリーし、横浜の人気ナンバーワンコロッケの座を争ってきたイベント「ガチでうまい横浜の商店街コロッケNo.1決定戦」の投票結果が10月26日、主催の(社)横浜市商店街総連合会より発表され、戸塚区内の3店舗が銅賞を受賞、健闘した。
市商連が商店街を盛り上げようと企画した同イベントでは、4ヵ月にわたる投票期間中に5790票が寄せられた。得票の多い上位9店が受賞を果たし、戸塚区では「華美月(はなみずき)」(戸塚町)が292票で5位、「花木蘭(ふぁむーらん)」(同)が219票で8位、「ぷく福(ぷく)」(同)が花木蘭と1票差の218票で9位にランクイン。優勝したのは、1043票を獲得した「グルメショップ・カネヒラ」(磯子区・浜マーケット)の「浜の名物 三角コロッケ」だった。
戸塚区内の参加店舗5店のうち得票数でトップだった華美月は、豆腐とかぼちゃを混ぜたタネに薄切り肉を巻いた「肉巻コロッケ」(2個400円、販売中)を出品。白土昌美店長は、一時は3位だったこともあり、結果に「複雑」と言いつつも、「戸塚で1番なのはうれしい。店を知ってもらえる機会になった」とコメント。クワイのシャキシャキとした食感をアクセントにした「ボクたちのまかないコロッケ」(販売終了)を出品した花木蘭の町田寛明店長(32)は「商店街を盛り上げたいと参加した。楽しい企画だった」。ぷく福は、コロッケの具をパンで巻いて揚げた「パンロールコロッケ 明太クリームチーズ」(2本290円、販売中)を出品。高橋成禎(まさよし)店長(34)は「スタッフの意見を聞いて作った料理。入賞してうれしい」と感想を話した。受賞一覧は市商連のHP(ホームページ)で見られる。
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