戸塚区版 掲載号:2012年12月6日号
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放置自転車 戸塚駅東口で顕著 買い物客の一時利用か 区も対策に苦慮

戸塚モディ前に停められた自転車(11月28日撮影)
戸塚モディ前に停められた自転車(11月28日撮影)

 各地で問題となっている放置自転車。戸塚区内も例外ではなく、とりわけ戸塚駅東口の商業施設前の放置自転車は、日中に歩道を埋め尽くしている。区をはじめとした関係者は対策に苦慮しているのが現状だ。

 戸塚区では、主要駅の戸塚、東戸塚駅にそれぞれ町内会や戸塚警察署、区役所地域振興課や土木事務所のメンバーから成る「放置自転車等防止推進協議会」を設置。放置禁止区域を決めるほか、年2回啓発キャンペーンを行っている。

 また、区独自で民間業者に委託し、定期的に通勤時間帯の早朝から各駅周辺の放置自転車にステッカーを貼るなどして、注意を呼びかけているという。

 横浜市が例年行っている昨年11月の実態調査によると、駐輪場の利用状況は、横浜市営で戸塚駅周辺が1万554台収容できるのに対し利用が1万1000台、東戸塚駅周辺では4013台収容に対し、利用が4120台といずれも定数を超えていた。

 一方、民間の駐輪場では戸塚駅周辺で1368台に対し738台利用、東戸塚駅周辺で75台に対し52台と空きがあった。

 市道路局交通安全放置自転車課の担当者は「市営に対して、民間駐輪場は利用料金が少し高く設定していることも理由にあるのでは」と話す。市営駐輪場は駅からの距離に関わらず1日80〜100円で統一されており、他の自治体と比較しても低料金だ。

 市では戸塚区や戸塚署と連携して、放置自転車を保管場所へ定期的に移動しており、昨年度、戸塚駅周辺では年間122回に上った。100回を超えるのは、横浜市内でも少ない方だという。

新庁舎駐輪場1300台収容

 市全体で放置自転車は減少傾向だが、戸塚駅東口の戸塚モディ前は日中、放置自転車が歩道を埋め尽くす光景が多く見られる。区が啓発を行う早朝には停まっておらず、商業施設の開店に伴い増加するため、「買い物客が一時的に停めているのでは」と市の担当者。

 区でもこの現状に頭を痛めており、啓発の時間帯を午前8時半から11時半ごろにずらしたが、なかなか効果が上がっていないのが現状だ。

 これに対し市放置自転車課では「各区と情報共有をして、成功例を参考に対策に取り組んでいきたい」としている。

 戸塚駅周辺には、来年春に移転する戸塚区新庁舎内に1300台を収容できる駐輪場が設置される予定。放置自転車問題の解消につながるかが期待される。 
 

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