各集合住宅が抱える課題を共有し、解決策を探る戸塚区集合住宅団地つながる連絡会が2月24日、フレンズ戸塚で行われ、民生委員・児童委員や自治会町内会役員ら約40人が課題の対策等について話し合った。横のつながりを実感した参加者からは「今後も連絡会内で相談したい」との声もあがった。
主催は社会福祉法人横浜市戸塚区社会福祉協議会で、戸塚区役所の共催。連絡会は昨年10月に続く2回目の開催となった。
今回のテーマは「役員、担い手、活動者」。誰もが住みやすい生活環境の実現や住民活動の活性化には欠かせないテーマと位置づけ、約40人の参加者同士が課題を共有した上で原因を探り、対策等を協議した。
役員や担い手、活動者の不足は多くの集合住宅団地が抱える共通課題。参加者からは「参加行事が多い」「責任が発生する」「他人と関わることが嫌だ」「そもそも関心がないのでは」など、考えられる原因が上がった。
その対策としては「負担感を減らすために会議を減らす」や「役員のメリットを伝える方法を考える」「自治会の必要性を伝える」といった意見が出た。
「連絡会のメンバーに今後も相談したい」との声も上がるなど、参加者は今後も連絡会を通じた意見交換を進める必要性を確認した様子。社協担当者は「今後(課題解決に向け)何をすればよいのか方向性が見えた。今後も連絡会の開催を継続していきたい」と話していた。
|
<PR>
戸塚区・泉区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>