横浜市会報告 横浜国大生とともに街の公園の可能性を探る 横浜市会議員 鈴木太郎
横浜国立大学教育人間科学部には、「都市生活デザインスタジオ」という耳慣れない履修科目があります。この科目では、「地域の課題を解決しようとしている社会起業家の方達と一緒に、地域課題解決のための事業を企画し、実際にそれを実施していきます」。私は、昨年からこの科目に参加協力しています。昨年は、近隣住民から喜ばれる市営墓地のあり方を提言してもらいました。
生の声に接し課題解決へ
今年は、まちの中の公園について考えます。公園遊具の危険性が取りざたされたり、公園デビューなる言葉があったり、何気ない公園にもいろいろな要素がかかわっています。人によって公園の意義は違うかもしれませんが、どんな世代の人にとっても公園は日常生活に欠かせないものではないでしょうか。
そんな公園にスポットをあてて地域の人にとってもっと喜ばれる公園にするためには何が必要なのかを大学生とともに探ってみようというプロジェクトです。
戸塚区内の公園を一つピックアップして周辺の住民の方々や行政の職員からも情報収集を行い、生の声に接した上で課題を共有し解決策を導きます。ここまでくると大学の授業というより実際の社会貢献活動と言った方が良いくらいです。学生たちもこのような経験を通じて大いに成長するチャンスだと思います。
今後、夏休みから大学生とともに私も地域に入っていきます。関係者の皆様におかれましては、どうぞご協力いただけますようお願いいたします。
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市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
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4月18日