文部科学大臣杯第12回小・中学校将棋団体戦の東日本大会が7月25日、東京都の大手町サンケイプラザで行われ、横浜市立東戸塚小学校Aチームが上位2チームへと勝ち進んだ。同チームは8月11日の決勝大会に出場する。
文科杯は、小学生の部と中学生の部に分かれており、同一の学校に在学する3人が1組で戦う団体戦。東戸塚小Aチームのメンバーは、保護者のボランティアで運営している「戸塚将棋キッズ」(矢部町)に通い、練習に励んできた。同チームの決勝進出は、昨年に続き2回連続。
東戸塚小のチームは、大将・矢野温人くん(6年)、副将・原田拓実くん(6年)、三将・湯川伶くん(4年)の3人。数々の好成績を残してきた教室ということもありライバルが多い中、切磋琢磨してきた。
東日本大会前に行われた県予選では27チームがしのぎを削り、3枠の県代表の座を争った結果、同チームが優勝。東日本大会への出場は4回連続となった。矢野くんは3年生の時から同大会の県代表チームに所属し、4回とも出場してきた熟達者。「小学生最後の大会なので、一つでも多く勝ち、原田くん、湯川くんと、全国優勝したい」と意気込みを語った。原田くんにとっては、4年生の時に東日本大会までは行ったものの、初の全国大会出場。道場での対局で経験値を積み上げながら、棋書を読む日々だ。目標は「楽しんで指したい」とのこと。湯川くんは昨年、全国の小学生が個人戦で競う倉敷王将戦の県大会で準優勝を飾った実力派。「決勝大会でも、チームメイトと一緒に普段通りの力を発揮したい」と話した。
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