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国際平和スピーチコンテスト 品濃小 齋藤さんが市長賞 身近な視点に高評価

教育

掲載号:2017年8月24日号

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市長賞の盾を手にする夏希さん
市長賞の盾を手にする夏希さん

 横浜市立品濃小学校(石川薫校長)6年生の齋藤夏希さんが、7月に行われた市主催の「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」で最優秀賞にあたる、市長賞に選ばれた。夏希さんは10月中旬には、”ピースメッセンジャー”としてニューヨークの国際連合本部などを訪問する。

 市内の小中学生が国際平和に対する思いを作文し、それを自身の言葉として発信する同コンテスト。貧困や飢餓の撲滅、再生可能エネルギーの利用などの内容を、3分以内でスピーチを終えられる文章にまとめる。

 各校から選出された代表者は6月から7月に開かれた区予選会を経て、本選に出場。そこで小中学生とも、市長賞、教育長賞、審査委員長賞が各2人選ばれ、市長賞受賞者のみ「よこはま子どもピースメッセンジャー」となり、国連、ユニセフ本部などを訪れる、栄誉が与えられる。

登校時の1コマ書く

 品濃小学校では、国語の授業の数コマをコンテストに応募する作文を書く時間に充て、児童たちはそれぞれの思いを書きつづった。

 夏希さんは両親や、信頼する担任の高木武洋教諭に相談しながら「身近なところにある平和への第一歩」と題した作文を書きあげた。

 登校時、教師や地域住民らが見守りをしてくれることにより、安全に学校に通えること、さらに上級生となった自身が下級生に目を配り、交通事故などから守る手助けをすること。そうした身近な「平和」を維持することが、国際平和につながっていくのではないか――という内容を読みやすく、的確な文章でまとめている。また、もう一方の評価対象となるスピーチにも十分気を配り、特に強調したかった「私にできる平和への一歩は、国際平和への第一歩にもつながると信じています」という箇所を特に大きな声で読み上げるなど、メリハリのある表現を心掛けたという。

 夏希さんは「国際平和という大きな話ではなく、私の身近なことを題材にし、平和の大切さを訴えました」とし、「学校代表となるときが一番緊張しました。本選では友達がたくさん応援に来てくれ、リラックスしてやれました。こんなに大きな賞が取れるとは思ってもいなかったので嬉しかったです。将来は小学校の先生になることが夢です」と笑顔を見せていた。

 高木教諭は「優しく、行動力のある人柄がにじみ出た文章、スピーチだった。それが良かったのではないか」と語った。

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