市政報告vol.20 「人」を大切にした予算編成に! 立憲民主党 市会議員 やまうら英太
横浜市の2018年度予算が市会の議決を得て、間もなく執行されます。一般会計は過去最大規模となる1兆7300億円。大きな特徴は公共事業などのインフラ整備、いわゆる「箱もの」に多額の予算をつけている点です。
一例をあげると、新市庁舎整備費に325億円、横浜環状北西線など高速道路整備費などに346億円、港湾整備費に103億円……となっています。
「まっとうな政治」を
しかし、私はこの編成に疑義を抱いています。もちろん、道路などの公共事業や東京五輪を見据えた各種施設整備などは、市民生活や市経済の活性化を後押しすることになり、否定するものではありません。ただ、市民の皆様からお預かりしている貴重な税金の使い道をより慎重に選択すべきと考えています。
具体的には、教育や防災、子育て中の保護者や持病をお持ちの高齢者、心身に障害を持つ方などに対する支援策にもっと力を入れるべきです。昨今、あまり口にされなくなりましたが、「コンクリートから人へ」にもう一度立ち返っていく必要があるのではないでしょうか。
私たち立憲民主党は、この立場を明確にした上で、横浜市政に是々非々で向き合っていきます。市民一人ひとりが尊重され、大切にされるように。「まっとうな政治」を旗印に、まず新予算が適切に執行されるかチェックしていきます。
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市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
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4月18日