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区内6連合町内会 「川上の百年史」を上梓 明治からの歴史まとめる

社会

掲載号:2019年2月21日号

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今回の冊子(右)と柏尾の百年史
今回の冊子(右)と柏尾の百年史

 旧川上地区(※)にあたる6つの連合町内会エリアの歴史をまとめた冊子「川上の百年史」が3月に上梓する。各エリアから編纂(へんさん)委員を選出し2017年から約2年をかけて作り上げてきた。

 A4サイズ、カラー、約160ページからなるこの冊子。地域の成り立ちや、暮らし、インフラ、史跡、学校、行政機関など様々な方面から「川上」の歴史を文章と写真を中心に紹介している。

 この100年で最も大きな変化は急激な人口の増加だ。昭和初期は3000人に満たない地域だったが、現在は9万人が生活。水田が広がっていた景色も大きく変化した。「まちが変わるタイミングには必ず意見の対立がある。それをなんとか調整してきた先人がいた」と話すのは、編纂委員会の委員長を務めた齋藤純一さん(柏尾地区連合町内会会長)だ。住民がみずからの手でまちを作ってきたからこそ「編纂も自分たちの手で行い、次の世代につなぐことが大切」という思いがあった。

「資料が残るきっかけに」

 この冊子の土台となったのは、齋藤さんを中心に柏尾町内の有志が12年に制作した「柏尾の百年史」だ。好評を得て、15年には上柏尾町も含めた「柏尾の百年史 第2期版」を制作している。その後近隣地区から希望があり、対象を「川上」に広げた冊子づくりが動き出した。柏尾町にとって今回の冊子は「第3期版」にあたる。

 これまで続けてきたことで、地域住民から町内会宛に、まちの歴史を物語る資料が寄せられるようになったという。「捨てられたかもしれない資料が残るきっかけになったという点で価値があったのでは」と話す。

 約2年を要した編纂作業。各エリアが協力し、まとめていく作業は一筋縄ではいかなかったが「この期間に生まれた協力体制こそが財産。これが次の発展への原動力になれば」と話す。

 冊子は1万3000部作られ、地域の学校などに配布される。販売価格300円(送料別・旧川上地区内の町内会加入者は金額が異なる場合も)。

 問合せは齋藤さん【メール】jun_saitoh1947@kuh.biglobe.ne.jp

経緯を語る齋藤さん
経緯を語る齋藤さん

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