元ワーキングママがゆく 26 市政レポート 子育ては個ではなく社会で 横浜市会議員 伏見ゆきえ
この4年間、自らが子育てで大変だと感じた経験を活かすべく、私は「子育ては社会全体で応援を」ということを多くの場で呼び掛けてきました。
2月に開かれた予算第一特別委員会では、こども青少年局および副市長、担当者に4年間の集大成となる質問を投げ掛けました。特に「児童虐待対策」「地域における子育て支援の充実」「私立幼稚園等預かり保育事業」「待機児童対策」は直近の課題といえるのではないでしょうか?
千葉県野田市の小学4年生の女の子の事件は記憶に新しく、児童虐待対策の強化は必須です。そこで母子保健コーディネーター、児童相談所に支援状況の確認・要望を訴えました。
また地域の子育ての支えとなる地域子育て支援拠点の役割と質の向上、また拠点に2015年から配置されている横浜子育てパートナーの実施効果の説明を求めました。
待機児童対策
子どもが成人するまで働く母を続けてきました。私立幼稚園などの預かり保育事業にも市は積極的に取り組み、待機児童対策・多様な保育ニーズへの対応は高く評価できます。19年10月から実施される幼児教育・保育の無償化においても質の向上と保育の充実を図り、女性の社会での活躍の場を、子育てを取り巻く環境と共に整えて頂きたいと議会の場で話しました。
また毎春、悩ましい声が挙がるのが保育園の入園問題です。昨年10月に施行された育児・介護休業法の改正により最長2歳までの育児休業の取得可も入園問題により1歳未満で申込するケースも。多くのお母さんが子ども長く向き合えるよう1歳、2歳児での受け入れ枠の拡大を要望しました。
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市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
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4月18日