横浜市会報告 令和時代の横浜駅周辺はこうなる! 横浜市会議員 鈴木太郎
いつまでも工事が続くことから、未完の世界遺産になぞらえて、「日本のサグラダ・ファミリア」と呼ばれる横浜駅ですが、令和の時代を迎え、新しく生まれ変わります。
西口の玄関口となるJR横浜タワーが、東京2020オリンピック・パラリンピック前の完成を目指して整備が進んでいます。地上26階、地下3階の建物で商業、業務施設等が入居。このうち駅改札口から続く1階から4階のアトリウムが7月21日に先行オープンします。さらに今年中に駅改札口からダイアモンド地下街へと同じ階で続く西口地下街中央通路も完成の見込みです。
この駅ビル北側に続くエリアでは、国家戦略住宅整備事業として地上44階建てのグローバル企業の就業者等の生活支援機能を併設した再開発ビル建設が見込まれ、22年度の完成を目指します。
大規模開発に合わせて西口駅前交通広場も再整備し、待ち合わせやタクシー待ち、障害者の乗降に必要な屋根を設置。また、きた西口ではJR横浜タワーや再開発ビルを貫通するデッキへアクセスするエスカレーターを新設します。さらに、みなみ西口前の横浜駅西口五番街地区とそのとなりの横浜駅西口(幸栄)地区でも再開発に向けた検討が進んでいます。
一方の東口では、横浜中央郵便局周辺のエリアを「ステーションオアシス」と名付け再開発にむけた検討中。合わせて駅前広場、デッキ、交差点改良などの基盤整備を進める予定です。また、横浜そごう、横浜スカイビルの東側エリアでは周辺道路と接続する開発も検討されています。
これらの街づくりは、行政だけでは実現できません。官民一体となり街全体の機能向上と調和を計りながら、各自が役割を担っていくことが重要です。横浜駅周辺の場合、官民一体となった街づくりの計画として「エキサイトよこはま22」が09年度に取りまとめられており、以降、官民が計画に基づいて事業を進めてきました。私は、チャンスを創る街づくりには長期的なビジョンがとても重要だと考えます。
7月23日(火)、18時半から開催される「チャンスを創るサマーパーティ2019」で、私から横浜駅周辺の街づくりをより詳しく解説します。ご興味のある方は鈴木太郎政策研究所にお問合わせを。
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