県政報告 不登校児童・生徒を支援! 神奈川県議会議員 そがべ久美子
そがべ久美子は、「第3回定例会」本会議で「公立小・中学校の不登校児童・生徒への支援のあり方」について教育長に質しました。
国は今年10月、不登校施策に関する通知を見直しました。これまでは不登校児童・生徒が学校外の施設で相談・指導を受けた場合「学校への復帰」が前提の場合のみ、校長の判断で出席扱いすることができましたが、今回の改正により「社会的な自立に向けた」相談支援であれば対象になるとしました。
そこで依然として不登校が増加傾向にある本県において、出欠席の取り扱いや学校とフリースクールなど関係施設との連携強化についての県の所見を伺いました。
前向きな県教育委員会
教育長は、フリースクールなどの取組みを紹介する「学校向けの啓発資料」を改定し、不登校児童・生徒のフリースクール等での活動を多様な学びの1つとして積極的に認め、「出席扱い」にしていく方向と言及しました。さらに支援を必要とする児童・生徒に役立つ「支援シート」の有効な活用法を新たに盛り込み、その周知も図っていくと、愛情溢れる非常に前向きな答弁でした。
今回の通知改定は、不登校の子どもやその保護者にとって、目先の学校復帰に焦ることなく、将来の社会的自立に向けた地道な努力が学校から認めてもらえる点で大きな励みとなるもの。とても意義深いと考えます。
今後も不登校の子どもの学校外での多様な学習活動がより積極的に「出席扱い」と認められるよう、関係機関に訴えていきます。
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市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
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4月18日