戸塚区内の小学生ドッジボールチーム「Yokohama TOPS」が2月9日、相模原市で行われた「神奈川県ドッジボール大会」で3位となり、7年振りの関東大会出場を決めた。現在選手たちは大舞台に照準を合わせ、練習に汗を流している。
県内33のドッジボールチームが出場した同大会。8グループに分かれ、予選リーグがまず行われた。各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進み、上位4チームが関東大会への出場権を手に入れる。ゲームは12人制、試合時間5分間でコート(内野)に多く残ったほうが勝者となるルール。
強豪を接戦で倒す
Yokohama TOPSの初戦はゼブラ★パワーズ(海老名市)。昨夏の県大会で優勝を果たした強豪チームだ。市川摂監督は「これまでも対戦してきた好敵手。相手の得意とする攻撃の研究をしてきた」と語る通り、10対8で接戦をものに。これで勢いに乗り、予選リーグは全勝で通過した。
決勝トーナメント1回戦は、偶然にも予選リーグをともに進んだゼブラ★パワーズだった。一瞬選手たちに動揺が走ったものの、直ぐに気を取り直し、11対4で完勝。2回戦のOONOKITA(相模原市)を9対6で破り、いよいよ準決勝に駒を進めた。
ここからは3セットマッチに変更され、先に2セット取ったほうが駒を進める。対戦相手は今大会で優勝をつかんだTKG(相模原市)。「内野」と「外野」のパス回しのスピード感についていけず、惜敗した。3位決定戦は大和(大和市)と対戦、8対7で逃げ切った。
関東大会は32チームが集まったなか、水戸市を会場に3月20日に行われる。選手たちは現在、月・水・土、品濃小学校などで、練習に励んでいる。キャプテンの萩元咲也君(6年生)は「県大会はみんなよく頑張った。自分たちは最後になるので楽しみながらいい結果を残したい」と笑顔を見せ、市川監督は「特に6年生にはいい思い出を残してあげたい。出場するからには勝利を目指す」と語った。
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