県政報告 「神奈川アラート」発出、適切な行動を 神奈川県議会議員 そがべ久美子
新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかりません。7月23日の時点で県内の陽性患者数は2160人。県は地域との連携・協力のもと医療崩壊を防ぐため、中等症患者を集中的に受け入れる重点医療機関を設置するなど「神奈川モデル・ハイブリッド版」の整備を進めています。また、「検査の神奈川モデル」の展開に向けた支援策として、スマートアンプ法を活用したアタッシェケース型の検査機器の共同開発にも乗り出しました。この機器の特徴は検査スピードの早さ。ある試算によると「現在の10倍の検査能力を持てる」とあります。
県は感染状況の悪化を受け7月17日、「神奈川アラート」を発令しました。県民には【1】3密回避【2】感染防止未対策の場所への出入りを避ける。事業者には【1】テレワークや時差出勤の推奨【2】「感染防止対策取組書」と「LINEコロナお知らせシステム」掲示の徹底をそれぞれ要請しています。下記の「取組書」が目印となります。未登録の事業所は県のHPからの登録も可能です。
GoToキャンペーン開始
現在、感染経路不明が増加しており、特に東京都での感染者数は「高止まり」状態。東京への通勤者が多い本県も、全く他人事ではありません。そんな中、国は経済対策の一貫で「GoToキャンペーン」を東京は除く形で開始しました。県は今夏、県内25カ所の海水浴場を感染拡大防止の観点から閉鎖しています。そうした点を踏まえると、私も黒岩知事同様、このキャンペーンに関しては極めて慎重であるべきだと考えています。
一方で苦境が続く県内経済の活性化も図らなければなりません。箱根や鎌倉、三浦や湘南といった豊富な観光資源・産業をもつ神奈川の魅力を積極的に発信し、神奈川は凄い!と県民の自信と誇りに繋がる施策が重要。
そがべ久美子は、感染拡大防止ガイドラインの遵守を前提に、感染拡大防止と経済を両立させ、県民の命と財産を守る事を最優先に今後も全力で活動して参ります。
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市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
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4月18日