皆様の声をカタチに! 市政報告 小中学校に夜間照明設置へ! 横浜市会議員 中島みつのり
私は数年前から、スポーツの場づくりの充実化、防災面の強化を図る狙いから、市内市立小中学校グラウンドへの夜間照明設置を横浜市会の場で提案を続けてきました。それが、いよいよ形になってきましたのでご報告します。
防災にも役立つ
まず、青葉区の鉄(くろがね)小学校への設置が決まりました。設計は既に終了し、この5月工事に着手、10月の供用開始を予定しています。市はこの動きをさらに加速させていく考えで、学校施設活用型コミュニティハウスがある学校、設置費用を抑えるために校舎の建替えが予定されている学校などを対象に、照明設置の効果を検証しつつ、今後5年間に年1校ずつ合計5校程度をモデル校に選定。この事業を積極的に展開する方針です。
夜間照明設置が進めば、より多くの方々がスポーツに親しむことができる環境が整備される上、地域防災拠点になっている小中学校の避難所としての防災面強化といった多くのメリットがあります。その一方、照明灯の光や、スポーツによる騒音、砂ぼこりなどを懸念される、周辺住民の方々への配慮は欠かせません。そのためには、不安な声などを受け止められる管理運営団体を用意することが必須。私は、市が丁寧に応えていくことを要請しました。
空き家対策条例施行
我が党が推進してきた、空き家対策を加速させる「横浜市空き家等の適切な管理に関する条例」が制定され、今年8月1日の施行が決まりました。ポイントは▽努力規定だった空き家所有者の管理責務を義務化に強化▽外壁のはく離等により地域住民の生命や身体に重大な危険が迫っていながらも、所有者が不明で改善が見込めない場合、行政が代執行の手続きを踏まずに応急的に危険を回避できる措置を取れることになります。
今後、少子高齢化はさらに進行し、それに伴い空き家の増加はどうしても避けられない情勢です。私は今条例が空き家の減少に向けて効果を発揮できるよう、推移を注視していきます。
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