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戸塚区とジェイコム 災害協定を締結 保有車両で救援物資運ぶ

社会

掲載号:2021年4月8日号

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協定書を手にする吉泉区長(右)とジェイコム代表者
協定書を手にする吉泉区長(右)とジェイコム代表者

 戸塚区は毎年のように発生する風水害や土砂災害、地震などに備え、地域の企業などから支援を受けられる体制作りを継続して進めている。その一環として3月16日、(株)ジェイコム湘南・神奈川・南横浜局と、緊急時に同社の人員や車両などの提供を受けられる協定を締結した。

 ケーブルテレビ事業などを行う同社と戸塚区は2016年、災害時に区が発信する情報を、運営する放送やインターネットを通じて伝達する協定を締結済だ。

 今回は新たに▽社員及び関係者による人的支援▽保有車両及び救援物資などの提供▽その他必要と認めた事項--の3項目からなる支援内容で協定を結んだ。地域貢献を掲げる同社から区に協力したい旨の申し出があり、形になった。

 具体的には、災害発生時、救援物資などを地域防災拠点に運搬する際、同社社員が営業車両を活用し、そのサポートを無償で行うというもの。戸塚区では「放送協定に加え、緊急事態時にジェイコムさんの機動力、マンパワーを活用させてもらえるのは、とてもありがたいこと。さらに支援内容を拡充できるよう話し合いを継続していく考え」としている。

 今回、同社は、同じ協定を戸塚区のほか、港南・金沢・栄各区とも締結している。

企業と連携進める

 また、戸塚区は2006年に山崎製パン(株)横浜第一工場と災害時に食料などの調達供給に関する協定を、09年には(株)エフエム戸塚と放送伝達に関する協定を、14年にはコカ・コーラセントラルジャパン(株)と飲料などの調達協定を結ぶなど、緊急事態を想定し、地域企業と連携を深めている。
 

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