皆様の声をカタチに! 市政報告 AI活用し、地域の課題改善へ 横浜市会議員 中島みつのり
私は地域の課題を効果的に解決するため、AIの活用を積極的に始めています。現状を可視化・数値化した上で、そのデータを区や警察などに提示することが、スピーディーな改善に欠かせないと判断したからです。
西口バスセンター交差点で調査実施
その一例が、これまで本紙でご報告してきた(2020年1月23日号・21年2月4日号)、交通調査ができる民間企業と共同で2019年7月に行った、JR戸塚駅西口側「バスセンター前交差点」の交通動態調査です。
「歩行者の斜め横断が多い」「信号が赤に変わっているのに交差点内に渡り切れない歩行者が数多く残っていて危険」との指摘を区民の皆様から頂いてきたこの交差点。隣接する歩道橋通路の手すりにカメラを設置し、終日現場を撮影、AIを駆使し、状況を解析しました。
歩行者の残存率低下改善に大きく寄与
その上で改善に導けたのが▽信号機に青・赤信号の残り時間を掲示すること▽高齢者が多い日中のみ、青信号の時間を5秒間延長させたこと--です。そして今年4月20日、前回調査と同じ地点で効果測定を実施。分析結果を見ると、事故を起こす危険因子となる交差点内の歩行者の残存率は、大きく改善されていることが分かりました。
私はこの結果を行政に報告。皆様の安全を守るため、さらなる改善に向けて協議を重ねているところです。今後もAIを活用し、戸塚区のさまざまな課題を科学的に検証し、解決・改善させていきます。
|
<PR>
|
|
市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
|
|
|
|
<PR>
4月18日