元ワーキングママがゆく 45 市政レポート 子どもの幸せと家庭教育 横浜市会議員 伏見ゆきえ
任期半ばを過ぎ、初心に立ち戻って改めて「子どもたちに、幸せな未来を描いて欲しい」ということを強く思いました。
子どもたちが安心できる社会、安心と健康が感じられる環境をしっかりと整えていきます。そのために、いま最も必要なこととして、子どもたちへの支援だけではなく、その親御さんへの支援が挙げられます。
現在、子どもを取り巻く問題は、世間を騒がせている虐待や育児放棄だけではありません。日々のお風呂に入る、３食食べる、あと細かなことですが箸の使い方などの、生活習慣そのものが身についていない子どもたちが増えています。不衛生で偏った食生活のなかでの成長は、その次の世代にもつながる危険性を感じます。
だからこそ私は市に、「子どもへの支援とあわせ、その親に向けた食生活の在り方や、子どもの健康のための知識などを学ぶ場を整える必要がある」ことを声を大にして言いたいと思います。
横浜環状南線の工事順調に進む
先日、金沢区の釜利谷ジャンクションから戸塚区の国道１号吹上交差点までつながる「横浜環状南線」（よこかんみなみ）の工事の視察に訪れました。
この延長工事は、シールドマシンを使ったトンネルの掘削と、ＮＡＴＭ（ナトム）工法という掘削を同時に行なっています。また、コンクリートを掘削時に吹付けることで、地山の安定を図り、地山のアーチ効果を利用してトンネルにかかる負荷を軽減する配慮もされています。
近隣住民の皆さまには道を迂回していただくなど、多大なご不便をおかけしています。開通は２０２５年度を予定しておりますが、その時には生活道路はおおむね元通りになる予定ですので、どうぞご安心ください。
日常の小さなことから、みんなが笑顔でいられるそんな市政を目指して取り組んでいきます。
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