意見広告・議会報告
皆様の声をカタチに! 市政報告 AIでかもめ橋交差点の渋滞調査 横浜市会議員 中島みつのり
地域の方々から安全対策を求める要望があり、推進していた、かもめ橋交差点(上矢部町)は2月1日から歩車分離信号機に変更しています。以前から渋滞するエリアですが変更後、混雑が増したとの声が相次いだことから、私は理由を知るため現地に行き、住民の皆様や交差点前にあるスーパーの方から状況をお聞きしました。
一般的には歩車分離信号機を導入すると、横断歩道に残る歩行者がいなくなるため、車の流れはスムーズになります。しかし、当該現場では確かに渋滞が多くなっている印象があります。となると、信号機の時間が適正ではないのではないか--と、私は推察しました。しかし、神奈川県警や戸塚区役所に改善要請するには、数値で裏付けされた実態を把握し、正確なデータを提出しなければなりません。そこでAIを活用した、交通動態の分析ができる民間企業の力を借り、3月5日・7日、現場の渋滞状況調査を、民間施設を借用し実施しました。
信号機時間が課題か
調査では、時速20Km未満を渋滞と定義、平日(月曜日)と休日(土曜日)の2日間、午前(11時〜12時半)と午後(15時〜16時半)、かもめ橋交差点を通過する4方向(直進・左折・右折)からの車両数、4つの横断歩道を渡る歩行者数、さらに車両と歩行者の速度を確認。分かったことの1つは、4方向すべてで、車両は渋滞と定義される速度で走行していたことです。なぜそうなるのか、明確な相関関係は現在調査中ですが、推測できたのは、やはり、車両数の多さと比べて、信号機時間が適正ではないとの見立てです。
相関関係が明らかになったところで、私は関係機関に安全性を担保した上で、利便性(渋滞解消等)改善に向けた対策を求めます。今後も地域課題解決にAI活用した調査を推進します。
![]() 調査は交差点を定点観測した
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