市政報告 緊急輸送路調査やいじめ防止対策 横浜市会議員 中島光徳
9月11日、横浜市会の第3回定例会で、公明党横浜市会議員団を代表し、市政運営の重要課題について12項目にわたり、林市長並びに山田教育長に質問いたしました。その中の5項目について報告いたします。
事前防災・減災
市民の命を守る、事前防災・減災の取り組みの質問では、「路面下に空洞が生じていると、地震発生により道路が陥没する危険が増し、災害発生後の負傷者の搬送や救援物資の輸送にも大きな支障を及ぼす恐れがある」と指摘し、すべての幹線道路での空洞調査を求めるとともに「緊急輸送路については優先して速やかに調査を実施すべき」と訴えました。林市長からは「全長380Kmにわたる緊急輸送路については今後、集中的に調査を進めていく」と具体的な答弁が出ました。
いじめ防止対策
いじめ防止対策の質問では、公明党が小学校に配置を推進してきた児童支援専任教諭配置による具体的な成果について質問しました。市側はいじめの認知件数や解消率を示した上で、「配置校では多くのいじめを発見し、解消するなどの効果が表れている」との判断を示しました。今後、児童支援専任教諭を早期に全校配置するよう要望しました。
通学路の安全対策
各校で行われているスクールゾーン対策協議会など安全対策の状況と課題を質問し、学校を中心にハード、ソフト両面からの安全対策を前進させることが重要と訴えました。
ハローワークと連携
市民相談で多くの改善の声を聞いている就労支援では、より市民に寄り添った支援ができるよう、ハローワークとの更なる連携を図るべきと主張。林市長は「スピード感持って進めていきたい」と述べました。
東戸塚駅の混雑解消
東戸塚駅の混雑解消と安全対策および利便性などの向上のために横浜市が積極的に取り組むべきと主張しました。
市会議員として、今回初めて一般質問に立たせていただき、市民の皆様のご意見・ご要望などをもとに、33の質問をいたしました。今後も現場主義で市政の重要課題の改善を推進し、皆様に報告してまいります。
|
<PR>
|
|
市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
|
|
|
|
<PR>
4月18日