戸塚区の2015年予算案がまとまり、自主企画事業費に前年度比約9・8%増の約1億450万円が計上された。「魅力ある人とまち、新しい『とつか』へ」との考えのもとに編成された内容。区では「住んでいてよかった、これからも住みつづけたい」と思ってもらえるよう、防災・減災、健康づくり等の事業を展開する、としている。
予算案は▽地域の絆づくり▽安全を実感できるまちづくり▽誰もが安心して暮らせるまちづくり▽活気に満ちた魅力あふれるまちづくり▽きめ細やかなサービスによる親しまれる区役所づくり――の5分野42事業で構成されている。
「地域の絆づくり」の「学生インターンシップを通じた協働推進事業(50万円)」では大学生を対象に職場体験プログラムを実施するだけでなく、学生から区政への意見も募る。
「安全を実感できるまちづくり」の「防犯力強化事業(470・5万円)」では、区内でも多発している振り込め詐欺の撲滅に向けた啓発活動等を実施する。
「誰もが安心して暮らせるまちづくり」の「とつか健康パワーアップ事業(206・8万円)」では、ルートの距離を示した、商店街をめぐる健康ウォーキングマップを作成する。
「活気に満ちた魅力あふれるまちづくり」の「区内女子スポーツ普及・応援事業(111万円)」では、ラグビーやサッカーなど区内の女子スポーツ団体による体験教室や区内で開催する試合の応援ツアーを開催する。男子チームも従来通り応援する。
区担当者は「住民や大学、企業、商店などの地域の方々と一緒に、安全、安心で住んで良かったと思える戸塚区を目指したい」と話している。
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