横浜市会報告 平成30年のテーマは、「次」 横浜市会議員 鈴木太郎
平成30年の年頭にあたり、毎年恒例の今年の鈴木太郎の活動テーマを発表します。
テーマは、「次」。天皇陛下の退位が2019年4月30日に決まり、平成の時代が終わり、「次」の時代を迎えます。時を同じくして戸塚区は区制施行80周年の節目を迎え、横浜ではラグビー・ワールドカップが横浜で開催されます。その「次」の年の2020年には東京オリンピック・パラリンピックが控えています。
平成30年は、「次」の時代をしっかりと見据える一年にしたいと考えています。人口減少・超高齢化社会が単なる未来予想図ではなくて、私たちが現実に生活している社会になってきます。現実から目を背けるのではなく、しっかりとした根拠に基づいて将来予測をし、それに対する政策を講じていかなければいけません。
昨年3月に私が中心となって「横浜市官民データ活用推進基本条例」を制定しました。この条例によって、行政が講じる政策も客観的なデータや根拠(エビデンス)に重きをおいて立案するように変わっていきます。 例えば、昨年末には、この条例に基づいて横浜市消防局と横浜市立大学が過去の250万件以上の救急出場のデータを将来人口推計などと掛け合わせて解析(ビッグデータ分析)しました。その結果、2030年には、戸塚区での救急出場要請が現状の約1・5倍以上に拡大し市内18区の中では最大になるということが見込まれています。こうした客観的なデータが明らかになれば、自ら対処すべき政策もはっきりします。他の区に増して戸塚区では救急出場体制の拡充が不可欠だということです。
平成30年、私はこのように「次」を見据えた政策をどんどん提案していきます。それが、「誰の前にもチャンスを創る政治」につながるのです。
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市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
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4月18日