皆様の声をカタチに! 市政報告 平戸町の空き家問題を解決! 横浜市会議員 中島みつのり
2017年7月、地区懇談会でも改善要望があった平戸町の空き家を視察。20年近く前から誰も住んでいない住宅は放置され、周辺の住環境に悪影響を及ぼしていました。
樹木が生い茂り、住宅部や電線も見えなくなっており、防犯や防災、生活衛生面等様々な問題が発生していました。
横浜市の空家数は少子高齢化の進行に伴い、今後も増加傾向。 国の「空家等対策の推進に関する特別措置法」(15年5月)完全施行を契機に、市は「横浜市空家等対策計画」を策定しています。
「特措法」が風穴開ける
地元住民の皆様の切実な声を伺い、私、中島みつのりは、空き家対策窓口でもある区役所や建築局と連携を取りながら特定空家等の指定が出来ないか、行動を起こしました。調査を進めると所有者情報が千葉県松戸市にあることがわかり直ぐ現地へ。すると、同市にも所有者が同じ空家があり、周囲が長年が悩まされていたことが分かりました。所有者が行方不明で手がつけられない状態だったのが「空家特措法」により情報開示され、結果、所有者に娘さんがいることが判明。市では、対策をすすめていました。
その後、私は戸塚区と松戸市をつなげ、結果、20年近くも近隣住民の悩みの種だった平戸町の空き家を所有者の娘さんが相続し、このたび建物を壊して整地、とてもきれいな状態になりました。
今回のケースは、様々な障壁が立ちはだかる中、解決に向けて辛抱強く問題に取り組むことで状況を打開したもの。「空家特措法」で空家問題解決の筋道がみえてきたのも大きな前進です。今年度市予算案も空き家関連の予算が大幅に増額されています。
今後も皆様の声をカタチにするため全力で取り組みます。
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4月18日