保土ケ谷区版 掲載号:2012年6月14日号
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横浜清風高校 ファッションで復興支援 企業と協力し古着回収

教育

プロから古着の仕分け方を教わる生徒たち
プロから古着の仕分け方を教わる生徒たち

 横浜清風高等学校(是枝匡輔校長)の生徒がこのほど、古着を集めて東日本大震災の被災地に送るプロジェクトを開始した。支援実績のある企業の協力を受け、8月の宮城県訪問を目標に地元エリアへの呼びかけなどを行っていく。

 今回支援を行うのは部活動の1つ「インターアクトクラブ」のメンバー。同クラブは「保土ケ谷ロータリークラブ」(金子徹会長)の青少年奉仕団体として活動しており、地域清掃や街頭募金を中心に、ボランティアや国際交流に取り組んでいる。

 プロジェクトは、全国で古着リサイクルショップを運営する「株式会社ドンドンアップ」の協力によるもの。岩手県に本社を構える同社は、震災直後から被災地支援を継続。これまで避難所など100カ所以上で古着配布を行ってきた。

 衣料品の支援は、仕分けや配布が追いつかないなど難点が多いが、同社ではリサイクルショップとしてのノウハウを活用。全国から募った支援品を事前に仕分け、被災者にフリーマーケット方式で好みのものを選んでもらい、引き取り手のなかったものは全て持ち帰る方式を採っている。

目標は2トン

 生徒らは8月末に、宮城県南三陸町で同様の方針でフリーマーケットを開催する予定。古着の回収には、校内や周辺地域のほか、7月下旬からホームステイで訪れるオーストラリアでも協力を呼びかける。目標量は約250人分に相当する2トン。同社スタッフから教わり、仕分け作業も行う。

 6月6日に同校で行われた講習会では、被災地を訪れた経験のあるスタッフが、フリーマーケットの仕組みや現場の様子を説明。「支給されるのではなく、自分で着たいものを選ぶ喜びを届けたい」と趣旨を伝え「会場では、服をおすすめするなど、人との交流も大切」とアドバイスした。

 さらに、仕分け作業のコツとして、衣料品のほつれや痛みの見分け方なども指導。「自分が着たいと思えるか考えて」との言葉に、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていた。

 プロジェクトの本格スタートを前に、生徒たちは「震災以降、僕たちにも何かできることはないか考えていた。これを機に自分のできることを見つけたい」「このプロジェクトで、1人でも多くの方に笑顔を届けられるよう頑張りたい」などと話していた。
 

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